「残業を減らしたいけど、生活が苦しくなるのは困る…」そんなふうに悩んでいませんか?
私もかつて、同じように葛藤していました。
もっと家族との時間を大切にしたい、自分の時間がほしい…
でも、現実には仕事に追われる毎日。
そんな私が、自分の時間と心の余裕を取り戻すために最初にやったこと。
この記事では、無理せず始められる小さな一歩についてお伝えします。
私と同じように「残業を減らしたいけど、生活費が足りない」と、お困りのあなたのヒントになれば嬉しいです。
「残業を減らしたい」けど、現実は甘くなかった
フルタイムで働いているけれど、毎月の生活費はギリギリ。
シフト勤務のため、家族との時間が合わない。
本当はもっと子どもと過ごしたい、自分の時間もほしい。
でも、残業を減らしたら生活が回らない…。
そんな現実に悩んでいました。

自分の「時間」を守るために、最初に考えたこと
いくら「残業を減らしたい」と思っても、収入が減るのは不安です。
今までは生活費を稼ごうと、残業して収入を増やそうとしたり、出世をしてお給料を上げることばかり考えていました。
しかし、いくら収入を増やしても生活は楽にはなっていません。
新卒の頃よりも、明らかに収入は増えているのに…
だから私は「収入を増やす」のではなく、「支出を減らす」ことを始めてみました。
特に注目したのは固定費です。
毎月の支払いが当たり前になっていたけれど、改めて見直してみると「減らせるもの」が意外とありました。

固定費の削減は、残業代以上の価値がある
まず私が見直したのは、毎月必ず出ていく固定費です。
家賃、保険、スマホ、サブスク…。
よく見たら、意外と削れるものがありました。
新卒の頃より収入が増えているのに、生活が楽になったと思えない…
それは、いつの間にか生活水準が上がってしまっていたからです。

固定費は、意外と削れるものがありました。
- 携帯電話は格安SIMに乗り換え
- 保険は新卒の頃によくわからず加入したものを解約
- クレジットカードの年会費 など
それだけで、月に約1万円〜1万5,000円の支出を減らすことができたんです。
これは、残業を4~5時間減らすのと同じくらいの効果でした。

小さな見直しが「自分の時間」を生んでくれた
固定費を見直しても、急に豊かになるわけではありません。
でも、「少し残業を減らしてもなんとかなるかも」と思えたことが、私にとっては大きな変化でした。
そして私は、もともと数字が苦手だったけれど、FP3級や簿記の勉強を始めてみたんです。
お金の勉強をすることで、生活を変えていきたい。
今までなら「忙しいからムリ」とあきらめていたけれど、少しの時間と心の余裕があることで「挑戦してみよう」と思うようになりました。

少しずつ、でも確実に未来は変えられる
私も最初から上手くできたわけではありません。
「やっぱり不安…」「この支出は減らせないかも」と、迷うこともたくさんありました。
でも、「今のままがつらい」と思ったからこそ、できるところから少しずつ変えることを意識しました。
完璧を目指さなくても、1つでも行動すれば変わり始めるということに気づけたんです。
「生活費があるから、残業を減らすなんて無理」
そう思っていた私でも、固定費の見直しから始めることで、未来が少し変わりました。
ほんの少しの節約でも、自分の人生に使える時間をつくることができます。
もし、今「しんどいな」「このままでいいのかな」と思っていたら、できるところからでいいんです。

無理なくできることから始めてみて
もちろん、すぐにすべてがうまくいったわけではありません。
でも、「支出を減らす」という小さな一歩から始めることで、自分の時間を少しずつ取り戻せました。
お金と向き合うことは、人生と向き合うこと。
今の生活にモヤモヤしているなら、まずは「何にいくら使っているか」を見直してみてください。
支出の把握は、未来の選択肢を広げる第一歩です。

さいごに
行動すれば、未来は必ず変わります。
私のように「残業を減らしたいけど不安…」という方はきっと多いはず。
だからこそ、まずは生活の土台を整えることが大切です。
ほんの少しの勇気と行動が、「自分らしく生きる」ための道を切りひらいてくれます。
この記事を読んで「私もやってみようかな」と思ってくれる人が増えると嬉しいです。
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