公務員一家に生まれ育った『まいご』です。
両親の教えは子供にとって『当たり前のこと』『普通』『常識』になっていきますよね。
公務員一家に生まれ育った私の常識は、『安定した会社に勤めていれば安心』です。
収入=お給料
昭和世代の公務員にとっては、これがすべてです。
お給料が入ったら、貯金しておきなさい。
この教えは、私が社会人になってからも疑うこともありませんでした。
お給料が収入のすべて。
公務員は法律で職務専念義務があります。
昭和世代の公務員には副業という概念が一切ありません。
仕事をがんばって家族を養う。
家族のため、国民のために働く。
働いてお給料をもらって生活をする。
これが当たり前でした。
両親がそうなので、私もそれが当たり前になっていました。
毎日遅くまで残業して、帰ってくる時間が遅かった両親の姿を見て育ちました。
残業をすればお給料が増える。
お給料が増えれば欲しい物が買える。
この考えが社会人になった私の根底にありました・・・。
将来のために貯金
いざと言うときのために貯金をしておきなさい。
母親の教えでした。
私の貯金方法は会社の財形貯蓄と銀行のつみたて預金をしました。
どちらも金額としては毎月5,000円でしたが、少しずつでも貯めることはできていました。
いざというときに備える保険
いざというときのために、保険もかけています。
生命保険、医療保険、自動車保険などなど。
これも両親が私が学生の頃からかけてくれていた保険を引き継いで、契約を続けています。
両親は退職した今でも保険は充実した契約を継続しています。
私はこの教えの通りに両親の教えを忠実に守っていました。
- 安定した会社に就職する
- お給料は貯金する
- 保険は万が一に備えるお守りみたいなもの
安定した一つの会社でたくさん稼いで、将来のために貯金をする。
私の両親が私にも公務員になってほしかった理由がわかります。
公務員ならこの条件を満たしていますからね。
私の人生は、少なからずこの影響を受けています。
しかし、時代が変わり働き方や資産運用方法も変わってきました。
私も私なりに勉強するようになり、
『私なりの人生を歩んでいきたい。』
このように思うことが多くなってきました。
時代とともに考え方も変えていこうと思う今日この頃。
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