40代フルタイム勤務者のまいごです。
突然ですが、あなたは「数字が苦手…」と感じていませんか?
私はずっと、数字に対して苦手意識がありました。
買い物するときの割引はパッと暗算できないし、計算問題を見るとドキッとする。
ましてや「FP3級(ファイナンシャル・プランナー)」なんて、最初は私には無理だと思っていました。
でも今、私はそのFP3級に挑戦し、数字との距離を少しずつ縮めることができています。
今回は、そんな「数字が苦手な私がFP3級を目指した理由」と、そこにたどり着くまでの道のりをお伝えします。
同じように「数字が苦手…だけど変わりたい」と思っている方の、ちょっとした参考になれたら嬉しいです。

「計算問題」が怖かった
学生時代から、数字が絡む科目は苦手でした。
特に「グラフ」「割合」などが出てくると、途端に頭が真っ白に…。
FP3級のテキストを開いてみても、最初のうちは「利率」「税率」「ローン返済」など、数字や数式が並んでいるだけで苦手意識を持ってしまって、なかなか前に進めませんでした。
実際に問題を解いてみても、計算問題の正答率はかなり低く、「やっぱり私には向いてないかも…」と何度も思いました。
FP勉強の前に、「やり直しの一歩」を決意
でも、心のどこかでは「このまま苦手なままではいたくない」とも思っていました。
そこで私は、思い切って中学数学のやり直しからスタートすることにしました。
FPのテキストを見ながら、「そもそもこの計算、どうやって解くんだっけ…?」と立ち止まる場面が多かったので、基礎からやり直す必要を感じたんです。
算数から始めて「数字に慣れる」練習をした
まずは、書店で数学関連の書籍コーナーで「学び直し」本を買って、足し算・引き算・割合などの基本を復習。
その後、中学数学の参考書も手に取り、「一次方程式」「比例・反比例」「グラフ」などをコツコツとやり直しました。
はっきり言って、最初はかなり時間がかかりました。
それでも、1日30分〜1時間程度を、自分のペースでゆっくり続けていくと、少しずつ「数字への恐怖」が和らいでいく感覚がありました。
FP3級を目指す理由は「暮らしを変えたかったから」
数字が苦手なのに、なぜFP3級を選んだの?と思われるかもしれません。
それは、自分の生活やお金との向き合い方を変えたかったからです。
家計管理がうまくできなかったり、将来のお金に不安を感じたりする中で、もっと知識がほしいと思うようになりました。
FP3級の学習を通して、「保険」「年金」「住宅ローン」など、生活に直結するお金の知識が得られるのも大きな魅力でした。

勉強時間は合計200時間くらい。でも、あきらめなかった。
算数からやり直して、中学数学を経て、FP3級の合格するまで、私はかなり遠回りをしたと思います。
でも、そのおかげで、FPの計算問題にも少しずつ対応できるようになり、「あれ?この問題、わかるかも」と思える瞬間が増えてきたんです。
正確な時間は数えていませんが、ここまでの学習時間は合計200時間くらいだと思います。
コツコツ積み重ねていけば、数字への苦手意識は、少しずつ薄れていくんだと実感できました。
さいごに
もしあなたが今、「数字が苦手で、家計管理も苦手」と感じているなら、まずは「算数をやり直すこと」から始めてみてください。
ゆっくり、やさしく、自分のペースで大丈夫です。
そして、「私にもできるかも」と思えたら、ぜひFP3級などの資格にチャレンジしてみてください。
それはきっと、暮らしを変える一歩になるはずです。
「数字が苦手」なあなたの、少しでも参考になれたら嬉しいです。

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