女性の一人旅でも安心して行ける人気の観光地『江の島』に日帰りで行ってきました♪
都心からのアクセスが良く、日帰りでも十分に楽しめます。
江の島は神の島とも言われるほどのパワースポットです。
三女神を祭る江島神社、龍神を祭る龍宮、江島神社発祥の地である岩屋。
みどころ満載の江の島を紹介します♪
江の島へは混雑を避けるため午前中、できるだけ早い時間帯に来ることをおすすめします。
旅の始まりは藤沢駅
横浜方面からはJR東海道線に乗り、藤沢駅で小田急線または江ノ電に乗り換えます。
今回は江ノ電で江ノ島駅を目指します。
小田急線に乗り換える場合は、小田急江ノ島線で終点『片瀬江ノ島駅』で下車します。
新宿からは小田急線『特急ロマンスカー』を利用すると乗り換えなしで来れます。
江ノ島駅から江の島を目指す
藤沢駅から電車に揺られること約10分で江ノ島駅に到着です。
藤沢駅からは閑静な住宅街をのんびりと走行しています。
通勤電車とは違い、乗車しているだけで旅感が味わえます。
江ノ島駅で下車し、江の島を目指します。
改札口を出て左に進んでいきます。
江ノ島駅から江の島弁天橋までは『片瀬すばな通り』を通ります。
混雑を避けるため早めに来ているので開店前のお店が多いです。
商店街を抜けると、右側に観光案内所が見えてきます。
ここでは江の島周辺での観光案内をしてくれるスタッフがいらっしゃいます。
パンフレットも配布されているので、立ち寄ってみてもいいと思います。
混雑している場合は、江の島島内にも観光案内所がありますので進んで行っても大丈夫です。
江の島に渡る
江の島の前を通っているのは国道134号線です。
湘南海岸に沿って通っている国道で、夏場は大渋滞です。
お正月に開催される箱根駅伝でも一部この134号線を通ります。
片瀬江の島観光案内所の先は横断歩道がないので地下道を通ります。
地下道を抜けると江の島弁天橋と江の島シーキャンドルが見えてきます。
江の島弁天橋からは天気が良いと富士山も見えます。
徐々に江の島が近づいてきました。
いよいよ江の島に上陸です♪
江の島上陸
江の島弁天橋を渡り江の島に上陸です♪
目の前には存在感ある青銅の鳥居があります。
鳥居をくぐると江島神社へと続く参道で、多くのお土産屋さんが立ち並んでいます。
江の島島内の観光案内所は江の島弁天橋を渡ってすぐ左側です。
参道の途中には江の島名物たこせんべいのあさひ本店があります。
たこをまるまるとプレスして、食べ応えがあるおせんべいが食べられます。
常に行列ができる人気店。
9:00オープンなので行列ができる前に立ち寄ることをおすすめします。
三女神を祀る江島神社
青銅の鳥居をくぐり参道を抜けると、いよいよ三女神を祀る江島神社が見えてきます。
江島神社は辺津宮(へつみや)、中津宮(なかつみや)、奥津宮(おくつみや)の総称です。
鮮やかな朱色の鳥居と竜宮城を模した瑞心門が見えてきます。
かなり大きく迫力があります。
移動はエスカーが便利
江の島島内は高低差が大きく、階段が多いです。
移動にはエスカーを利用すると頂上まで楽々アクセスできます。
エスカーは3区間に分かれています。
頂上までは歩くと20分程度、全区間エスカー利用で5分程度で到着できます。
エスカーとコッキング苑やシーキャンドル、岩屋がセットになっているお得なチケットもあります。
島内の施設だけではなく小田急線や江ノ電とセットになったチケットもあります。
各自の利用状況によって購入するチケットも変わってきます。
私は島内フルセット(コッキング苑・シーキャンドル・岩屋・エスカー)の江の島1dayチケットを購入しました。
江島神社(辺津宮)
エスカー1区を降りると目の前に辺津宮が見えてきます。
歴史を感じる立派な神社です。
社務所も隣接されており、江島神社のご祈禱も辺津宮でご奉仕されるようです。
辺津宮の隣にある奉安殿。
奉安殿には日本三大弁財天として有名な八臂弁財天と妙音弁財天が祀られています。
奉安殿から道なりに進むと階段があり、降りると右手側にエスカー2乗り場が見えてきます。
江島神社(中津宮)
エスカー2を降りると鮮やかな朱色の神社、中津宮に到着です。
中津宮は綺麗になりたいと願う女性の象徴とした独自のマークがあります。
綺麗になりたい女性のみなさん、ぜひ参拝しましょう♪
かわいらしい中津宮マークを見たら、すぐにエスカー3乗り場があります。
最後のエスカー乗り場です。
サムエル・コッキング苑とカフェ
サムエル・コッキング苑内は南国の雰囲気です。
カフェやショップ、ギャラリー、広場などもあり大人から子供まで楽しめます。
シーキャンドルは展望デッキから360度景色を楽しめます。
温室遺構の地下空間も見学できます。
サムエル・コッキング苑内にあるフレンチトースト『LON CAFE』で休憩。
1番人気の濃厚クリームブリュレとセットでハイビスカスティーを注文しました。
フレンチトーストはクリームブリュレがこんがり焼かれており、外はぱりぱりで中はとろけるような柔らかい触感。
暖かいハイビスカスティーとも合い、とても美味しかったです♪
江の島のくびれ「山ふたつ」
山ふたつへ続く道。
急な階段が続きます。
この日は天気が良かったため、正面には富士山が見えています。
2体の仁王像。
迫力があります・・・
江の島は上空から見るとひょうたんのような形をしており、その「くびれ」が『山ふたつ』と呼ばれる絶景ポイントです。
コッキング苑からは急な階段が続きます。
山ふたつからさらに進むと、石でできた鳥居が見えてきます。
この鳥居は頼朝寄進の鳥居と伝えられており、この鳥居をくぐると江島神社(奥津宮)です。
江島神社(奥津宮)と龍宮
江島神社の中で一番奥にあるのが奥津宮です。
江の島の入口から一番奥にありますが、江島神社の中では龍神伝説発祥の地と言われている岩屋にもっとも近い神社です。
奥津宮で参拝する際には、ぜひ天井を見てください。
どこから見てもこちらを睨んでいる『八方睨みの亀』が描かれています。
奥津宮の隣にあり、岩屋本宮の真上にある『龍宮(わだつみのみや)』です。
江島神社の三女神が奉納されている岩屋の真上にあるため、江の島最強のパワースポットとも言われています。
奥津宮を参拝した後、ぜひ足を運んでみてください。
龍宮を参拝後、さらに道なりに進むと鳥居が見えてきます。
ここから先は海が見えますが、かなり急な階段が続きます。
稚児ヶ淵
急な階段を降りると、稚児ヶ淵と呼ばれる景勝地に到着です。
かながわの景勝50選にも選ばれており、海の先には富士山が見えます。
稚児ヶ淵周辺はごつごつとした岩でできています。
歩道は整備されて歩きやすくなっていますが、天然の岩肌部分を歩く際は足元に注意が必要です!
いよいよ江の島岩屋へ
岩屋橋を渡ると、ついに江の島岩屋の入口に到着です。
富士山の氷穴につながっていると言われる第一岩屋です。
江の島岩屋は天然の岩屋です。
途中は地下水が湧き出ていて滑りやすくなっていたり、天井が低くなっていたりします。
明かりが少なく、ろうそくの明かりを頼りに進んでいきます。
天然の洞窟のため、冒険しているような気分になります。
第一岩屋を抜けると、断崖絶壁が広がっています。
断崖絶壁と海。
都心からわずか1時間の場所とは思えない景色が堪能できます。
第一岩屋を抜けて第二岩屋まで続く橋の途中で見れます。
下を見ると、本当に亀のように見えました。
第二岩屋は第一岩屋と違い、内部はイルミネーションのように点灯と消灯を繰り返しています。
第一岩屋よりも整備されており歩きやすいです。
第二岩屋の最奥部です。
何が起こるかはおたのしみ♪
帰路
稚児ヶ淵と岩屋橋の間には遊覧船のべんてん丸の乗り場案内があります。
べんてん丸を利用すると江の島入口の弁天橋まであっという間に帰れます。
運航日は要注意!
私が行ったこの日(2024年2月14日)はべんてん丸は運航していませんでした。
降りてきた階段をひたすら上ります。
急な階段を上りきって、さらに来た道を戻ります。
奥津宮を過ぎてしばらく歩くと分岐点があります。
山ふたつに向かう少し手前で、階段を降りきったところを左に進んでいきます。
この路地を抜けて帰ります。
路地は辺津宮付近につながっています。
エスカー1を使った場合には通っていない階段を通ります。
辺津宮から瑞心門の間には『杉山検校の墓』『福石』『弁財天童子石像』なども見られます。
帰り際にも見るべきスポットが点在しています。
朱の鳥居から参道の商店街を抜けて江の島弁天橋を渡り、地下道をくぐります。
行きも通った片瀬すばな通りを帰りも通ります。
朝は営業していなかったお店も営業して、にぎやかな通りであることがわかります。
帰りも江ノ電に乗って藤沢駅を経由して帰ります。
小田急線を使って帰る場合は、地下道を抜けたら左に進むと小田急線片瀬江ノ島駅です。
小田急線片瀬江ノ島駅はまるで竜宮城みたいですね。
江の島観光の注意点
日帰りでも楽しめる人気スポットの江の島ですが、注意しなければならないこともあります。
江の島島内は基本的には徒歩で移動します。
高低差もかなりあり、階段も急なため歩きやすい服装をおすすめします。
特に女性の場合、ヒールの高い靴は控えた方が良いと思います。
また、段差も多いためベビーカーを使用しての観光も難しい場所もあると思います。
まとめ
いかがでしたか?
注意する点もありますが、とても素敵な観光地だと思います。
江の島は小さな島と思う人もいると思いますが、見どころ満載です。
まだまだ紹介しきれなかった景色や観光スポットもたくさんあります。
日帰りでも十分に楽しめることが伝わると幸いです。
女子旅や一人旅にもちょうどいいと思います。
都心からも近く、非日常感も味わえます。
ぜひ一度、江の島観光してみてはいかがでしょうか♪
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