気づけば増えていたクレジットカードたち…
「使っていないけど、なんとなく手放せない」
「手続きが面倒で先延ばし」
そんなクレジットカード、気がつけばお財布の中や引き出しに何枚もありませんか?
私も40代になり、暮らしや家計を見直す中で
「このカード、本当に必要?」と感じることが増えてきました。
そこで思いきって、クレジットカードの整理に挑戦してみたんです。
結果、残したのはメインのVISAカードと、サブのJCBカードの2枚だけ。
その後の家計管理も、気持ちの面でも、とてもスッキリしたので、今回はその体験をお伝えしますね。
カード整理を始めたきっかけは“もやもや感”
以前の私は、ポイント目的やキャンペーンで、気づけば8枚以上のクレジットカードを持っていました。
使っていないカードでも、「手続きも面倒だし、年会費無料だからいいか…」と、放置していたんです。
でも、家計簿をつけるたびに「これはどのカードで払ったっけ?」
と混乱したり、お財布がパンパンで、使うたびに探すのがストレスになったりしていました。
“なんとなく”のカードの多さが、知らないうちに心の負担になっていたことに気づきました。
整理の判断ポイント
整理する上で、自分なりの基準をつくりました。
- 1年以上使っていない
- ポイントが貯まりにくい、使いづらい
- 特定のお店やサービス専用で、今はあまり使っていない
- 年会費がかかるのに、お得感がない
こうして見直すと、「今の私には必要ないかも」と思えるカードがたくさん出てきました。
残したカードは2枚だけ
最終的に、以下の2枚だけを残すことにしました。
✅メインカード(VISA)
- 普段の買い物や公共料金の支払いに使用
- 年会費も永年無料になり、家計管理の軸になる1枚
✅サブカード(JCB)
- メインカードが利用できない場合に使用
- 国際ブランドを分けることで、国内ではほぼ利用可能
この2枚に絞ったことで、管理もすごくラクになりました。
解約時に気をつけたこと
カードの解約は、電話やネットで簡単にできますが、以下の点には注意しました。
- 最後の引き落としや請求が残っていないか確認
- 残っているポイントがあれば、失効前に使い切る
- ETCや家族カードなど、他に連携しているサービスがないかチェック
「本当に必要なカードだけ残す」と決めて、順番に少しずつ解約していきました。
カード整理で感じた3つのメリット
カードを整理することで得られたメリットは大きく3つ。
家計が見えるようになった
カードを2枚に絞ったことで、お金の流れがとてもシンプルに。
家計簿アプリとの連携もスムーズで、支出の管理がしやすくなりました。
お財布と心の軽さがちがう
以前は、お財布の中がカードでパンパンで、取り出すのにもストレスを感じることがありました。
今は必要な2枚だけだから、すっきりしていて、気持ちまで軽やかに。
年会費などのムダな出費がなくなった
気づかぬうちにかかっていた年間数千円〜1万円ほどの年会費がゼロに。
シンプルな生活が、ムダな支出の見直しにもつながりました。
さいごに
クレジットカードの整理は、自分らしい暮らしの第一歩。
「たくさん持っている=安心・お得」ではなく、
「必要なものを、きちんと使いこなせる方が安心・お得」なんだと、整理してから実感しました。
カードの数を減らしたことで、
家計も気持ちも
“必要なものだけで、心地よく暮らす”
という方向に自然と整ってきた気がします。
あなたも、まずは1枚から見直してみませんか?
いきなり全部を手放すのは勇気がいりますが、
「このカード、最後に使ったのはいつだっけ?」
と見直すだけでも、新しい発見があります。
もしよかったら、あなたのカード整理体験も、コメントでシェアしていただけたらうれしいです。
暮らしをシンプルに整える一歩を、わたしと一緒に踏み出してみませんか♪
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