今回の目的はクレジットカードを整理し、家計管理をしやすくすることです。
クレジットカードを整理し、支払方法をメインカードに集約しておくと家計管理が非常にしやすくなります。
クレジットカードは各社がポイント付与やキャンペーンを行い、差別化を行っています。
どのクレジットカードが最適なカードかは、個人によって異なります。
今回の目的は家計管理をしやすくすることです。
各社が行っているポイントやキャンペーンは今回の趣旨とは異なるので、考慮しないことに注意してください。
ここではクレジットカードを整理する方法と整理することのメリットを紹介していきます。
クレジットカードを整理する理由
クレジットカードを整理する理由は、家計管理をシンプルにするため。
クレジットカードを複数枚所持していると、お財布が重くなったり、支払の際にカードを選ぶ手間があります。
クレジットカードを整理することで、お財布を軽くし、支払時の手間を減らすことができます。
お財布を軽くすることのメリットは以下の記事を参考にしてください。

クレジットカードを整理するで支出を把握しやすくし、無駄な支出を削減することができるようになります。
クレジットカードには年会費が必要になる場合もあります。
クレジットカードの整理は年会費等の固定費を削減することにもつながります。
クレジットカードを整理する5ステップ
クレジットカードを整理するには、大きく5つのステップがあります。
ステップ1:現在持っているカードを確認する
最初のステップでは、今持っているクレジットカードをすべて洗い出します。
今は使っていないけど、解約もしていないカードなども含め、今持っているすべてのカードを洗い出します。
まずは持っているすべてのクレジットカードを把握しましょう。
ステップ2:メインカードを厳選する
家計管理をしやすくするために、メインとなるクレジットカード1枚を厳選しましょう。
選ぶクレジットカードは人によって異なります。
- ポイントがたまりやすい
- 年会費が安い(または無料)
- よく利用するお店が発行している など
どのカードを選んでも良いですが、メインカードは必ず1枚のみを選んでください。
ステップ3:サブカードを厳選する
メインカードが厳選できたら、続いてサブカードを厳選します。
サブカードを選ぶ際の注意点
メインカードと国際ブランドを分けること です。
国際ブランドとは、世界中で利用できるカードのブランドです。
VISA/Mastercard・JCBなどです。
日本国内であれば、上記3ブランドであればどのブランドを選んでも、それほど問題はありません。
メインカード:VISA/Mastercard サブカード:JCB
メインカード:JCB サブカード:VISA/Mastercard など
国際ブランドを分けることで、支払時のリスク軽減になります。
『〇〇は使えるけど、△△は使えない』などです。
国際ブランドについて詳しく知りたい方は、以下の記事を参考にしてください。
参考:クレジットカードの国際ブランドとは?世界5大ブランドの特徴を紹介(外部リンク:三井住友カード)
ステップ4:支払いを集約する
クレジットカードの整理ができたら、日々の支払いをメインカードに集約させます。
メインカード以外で支払っていたものは、すべてメインカードに変更してください。
サブスクなどの固定費も、引き落としをメインカードに変更する手続きが必要です。
すべての支払いをメインカードへ集約することで、支出が把握しやすくなります。
ステップ5:不要なカードを解約する
ステップ2でメインカード、ステップ3でサブカードを厳選したら、残りのカードはすべて解約しましょう。
クレジットカードを解約せずに放置しておくと、以下のようにさまざまなリスクが出てきます。
- 不正利用される可能性がある
- 年会費がかかり続けている可能性がある
- 余計な通知(メールや着信)がくる場合がある
- 新しいクレジットカードが作れない可能性がある
- ポイントが分散してしまう
家計管理をシンプルにするためにも、不要なカードは解約しておきましょう。
まとめ
今回はクレジットカードの整理について解説してきました。
クレジットカードの整理は手間もかかるし、面倒だと思います。
しかし、何枚もカードを持つことのリスクを回避できるメリットは大きいと思います。
本記事を参考にして、クレジットカードを整理してくれる人が増えてくれると嬉しいです♪
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