社畜だった私が、ようやく気づいた本当に大切なこと

40代フルタイム勤務者のまいごです。

就職氷河期に、ようやく見つけた内定。

それが、私の“社畜”人生のはじまりでした。

新卒で入社したのはちいさなIT企業。

あのときは「贅沢言っていられない」と、自分に言い聞かせていました。

とにかく「働ける場所があるだけでありがたい」と思うようにしていました。

でも、実際に働き始めると、そこには想像以上の現実が待っていました。

目次

社畜まっしぐらの20代:残業80時間、手取り15万円

終わらない仕事、減らない残業…

毎月80時間を超える残業。

それでも手取りは約15万円。

帰宅は深夜、休日出勤なんて当たり前。

会社と家を往復するだけの毎日で、心も体もボロボロ。

いつしか私は、仕事以外のことを考えられなくなっていました。

誰かに頼ることもできず、「辞めたい」とも言えない日々。

それでも、「ここで辞めたら負け」「根性なしって思われたくない」と思い込んでいました。

今思えば、それは“社畜”そのものでした。

なぜ、我慢し続けてしまったのか?

私は公務員一家という環境で育ちました。

仕事はつらくて当たり前。

そう信じて疑わなかった私は、自分自身をどんどん追い詰めていったのです。

20代の私は、両親に教えてもらったことを忘れず、働き続けました。

気がつけば、心の余裕はゼロ。

自分の体調や感情を無視して、会社に合わせて生きる毎日。

そんな暮らしを何年も続けてしまった結果、私の中で“働く=苦しいこと”というイメージが深く染みついてしまったのです。

働いても暮らしは良くならない

「もう限界かもしれない」と感じながらも、私は我慢し働き続けました。

転職する勇気も、自分を変える自信もなかったから。

両親は公務員なので、年功序列、入社した会社で長く勤めあげることが当たり前だったのです。

しかし私は、20代で転職を繰り返し、少しでも収入を上げようとしました。

しかし生活は一向に楽にならず、心は限界を迎え無職となり、借金まで抱えてしまいました。

「がんばること」と「我慢すること」は違う

体を壊してまで働くことは、美徳じゃない。

「自分を犠牲にしてまで働く」ことが、正解じゃない。

もっと早く気づけたらよかったのかもしれません。

「もっと自分らしく生きたい」と思う気持ちは、甘えではありません。

逃げることは、悪いことじゃないんです。

出世することが人生の成功だと思っていた私。

この経験を通して、私が学んだことは、

  • 自分感情を無視して働くことは、美徳ではない
  • 誰かと比べなくていい、自分のペースでいい
  • 苦しみを我慢し続ける前に、「一歩立ち止まる勇気」が大事

ということです。

さいごに

もしあなたが今、昔の私と同じように悩んでいるなら、一人で抱え込まずに、自分の声に耳を傾けてみてください。

  • 私たちはもっと、自分を大切にしていい。
  • そして人生は、今からでも変えられる。

私がそれに気づいたのは40代になってから。

気づくことから、人生は少しずつ変えられるのだと信じています。

私は家族との時間やプライベートを犠牲にして働いてきました。

しかし今は、もっと家族との時間を大切にしておけばよかったと後悔しています。

過ぎ去った時間は戻ってはきませんが、未来の時間はこれから作っていくことができます。

あなたの大切なことは何ですか?

あなたが笑って過ごせる時間は、あなたにしか作れない。

この記事が、あなたの人生を見つめ直すきっかけになったら嬉しいです。

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