シフト勤務で働く会社員まいごです。
残業も多く、仕事と家事にも追われる毎日です。
そんな私ですがFP(ファイナンシャル・プランナー)3級の資格を取得しました。
「資格を取っても意味ないって聞くけど…」
「実生活でどう役立つの?」
「主婦でも勉強できるのかな?」
今回は、そんな疑問を持つ方に向けて、私がFP3級を取ってから「これは本当に勉強してよかった」と思えたことを、リアルな体験とともにお伝えします。

FP3級ってどんな資格?
FP3級は、お金に関する基本的な知識を学べる国家資格です。
わかりやすく言うと
- 人生における資金計画
- 保険のしくみ
- 金融資産
- 税金
- 不動産や相続の基礎知識
といった、生活に直結するお金のことを、広く浅く学べます。
「お金のことって、なんだか苦手…」
そんな私でも、はじめやすく身近な内容ばかりでした。

忙しい中での勉強法
シフト勤務ということもあり、勉強時間を確保できるのも日によってバラバラでした。
そんな中でも、通勤時間、ちょっとしたスキマ時間に勉強しました。
- YouTubeの解説動画を流しながら家事
- ノートにまとめず「見るだけ」「聞くだけ」のインプット
- アウトプットは休みの日にまとめて
完璧を目指すより、「毎日5分でも勉強する」ことを意識しました。
無理なく自分のペースで続けたことで、合格できたと感じています。
FP3級を取って「本当に役立った」と感じたこと
FP3級を取得することで、実生活で役に立ったと感じたことをお伝えします。
1. 保険の見直しで年間5万円以上節約!
以前は「なんとなく不安だから」「会社の福利厚生の一環」と、いくつも保険に加入していました。
でも、FPの勉強で「自分に必要な保障・不要な保障」が理解できるようになり、見直しをしました。
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それだけで、家計にかなりゆとりが生まれました。
2.つみたてNISAへの理解が深まり、自信に変わった
実は、つみたてNISAはFPの勉強をする前に始めていました。
「周りがやってるし、なんとなく良さそうだから…」という、正直ちょっと不安なスタートでした。
でもFP3級の勉強を通じて、
- 投資の仕組み
- リスクとリターン
- 時間と複利の関係
といった基本が理解でき、「私はこの方針で間違ってなかったんだ」と、自信が持てるようになりました。
投資の内容を理解することで、将来への不安も減りました。
3.老後資金や子どもの教育費に「不安の原因」がわかるようになった
FPの勉強をする前は、「将来が不安」「老後どうなるの?」という漠然とした不安ばかり。
でもFPを学んだことで、
- 何にどれくらいお金がかかるのか
- 公的制度でどこまでカバーされるのか
- 今からできる準備は何か
これらが見えるようになりました。
不安がなくなったわけではありませんが、「不安を数字で見える化できた」ことが、心の安定につながっています。
資格は“仕事のため”だけじゃない。暮らしを守る知識になる
資格というと、「就職に有利?」「キャリアアップや転職」というイメージを持たれがちです。
でも私は、「自分と家族の暮らしを守るため」に取りました。
それだけでも、取る価値は十分にあると感じています。
FP3級は家計を前向きに見直せたり、「知らなかったから損してたかも…」を減らせる資格だと思います。
FP3級は「暮らしを整えるための道しるべ」
FP3級は、生活の中にある不安や疑問を「ちゃんと考えるきっかけ」にしてくれました。
- 保険や制度を正しく理解できる
- 将来のために、今できることが分かる
- 自分のお金の流れを見直せる
資格取得はゴールではなく、「よりよく生きるための道しるべ」。
もし迷っている方がいたら、「やってみる価値はあるよ」と、そっと背中を押したいです。
さいごに
私は、同じように忙しくて、不安もあって、でも「暮らしを整えたい」と思っているあなたに寄り添いたいと思っています。
資格は、自分の未来を守るための“やさしい武器”。
私のように、「忙しいけど、変わりたい」と思うあなたに、この想いが届けばうれしいです。
あなたの未来が、明るい未来になりますように♪

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